看護系(医療)大学院の選び方
大学院に行きたいけど、どこにいけばいいのかわからない。という人は少なからずいると思う。というか私がそうだった。大学院を選択するときに考えなければいけないことはなんだろうか。
教授やその他講師
大学院でメインとなるのは、やはり研究だろう。自分の行きたい領域の教授が何を専門としているのか、じっくり研究指導を受けることができる機会なので、やりたい研究をやらせてもらえないと行ったことは無いようにしたい。そんなことは無いだろうと思っていたが、そういったこともなくはないらしい…
学びたい講座やコースがあるか
大学によってカリキュラムが違い、修士論文コースなのか、CNSコースなのか、NP
コースなのか、病院に勤務しながら修学する施設なのかなど、様々な形態がある。学びたい領域、資格を取得するために必要なコースがあるのかどうか。これを考えると、選択肢は自ずと絞られてくる。
学費
資産が余ってしょうがないという人は別として、これも切実な問題である。私立大学は学費が高いが施設が充実していたり、有名な教授がいたりといったこともあるだろう。
貯蓄だけではやっていけないという人でも、都道府県の支援制度や日本学生支援機構の奨学金、日本政策金融公庫の国の教育ローン、共済の貸付など支援を受ける選択肢は多岐に及ぶ。
奨学金 - JASSO
教育一般貸付(国の教育ローン)|日本政策金融公庫
立地
これはあまり重要ではないかもしれない。必要であれば引っ越すだけ。それぐらいの気持ちでいなければいけない。
開講時間
大学院によっては、社会人の修学を可能にするために、夜間開講制をとっている大学院もある。学業に専念することができればベストなのだが、現実そうもいかないって人が多いのではないだろうか。
だいたいこれくらいのことを考えると、自ずと行ける大学は決まってくるのではないか。もちろん、ここの大学の、この教授のもとで学びたいからそのために環境を整える。といった熱い想いがあればこんな悩みは生まれないのだろうけども。