Fw:とある男性看護師の備忘録

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考える看護は楽しい。日々の疑問や学びを書き留めていこうと思います。

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看護系(医療)大学院試験対策と受験

 看護の試験科目はそこまで多くないのではないだろう。英語と専門科目+αといったところか。ここでは英語と専門科目について考えてみる。

 

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英語の大学院試験対策

 看護系大学院の英語の試験は一部を除けば、難しくて全く理解できなといったことはないだろう。しかし、それ相応の勉強は必要になってくるため、どんな勉強をしたら良いのかわからなくなってしまう。
 英語の試験は、辞書持ち込み可の大学が多いようだが、全ての単語を引いていては時間がなくなる。過去問をみて、文法に関する問題がある場合は高校入試の時のように文法の確認も必要だろう。そこで、私は文法の勉強と長文読解の勉強をすることにした。

英語文法の勉強

 何も考えず、昔使っていたテキストを購入した。実家に保管してあるという人はそれでも良いだろう。

 

長文対策

 看護の大学院入試に出てくる長文は概ね医療や福祉に関する内容になるのではないだろうか。自分が受験する大学院の過去問を確認してほしい。私は長文読解が含まれていたので、専門分野の英語文献を毎日読むように心がけた。わからない辞書は、可能な限り当日使用する辞書を使用して調べるようにした。これにより、少しは専門科目対策になったのではないだろうか。また、大学院では英語文献を大量に読むことになるので、その練習にもなったと信じたい。

受験で使用する辞書選び

 受験時に使用す辞書だが、家に辞書がある人は良いが、そうでない人は購入する必要がある。あらかじめ使用して慣れておく必要があるので、購入はできれば早い方がいいだろう。私は迷った挙句、ジーニアスを連れて行くことにした。特に理由はないが王道な気がしたからだ。

 

専門科目の大学院試験対策

 専門科目試験に関しても、過去問を参考に問題の傾向をつかんでから勉強を開始した。用語について論じろといった問題や、症例アセスメントを求められることもあるだろう。ここは日々の積み重ねが活かされるところであろう。

面接・口頭試問対策

 面接に関する細い作法についてはいいだろう。大学院での面接では志望理由書や研究計画書に記載した内容について質問されたり、臨床経験を踏まえての考え方を問われたり、今まで何をしてきてこれから何をするのかなど、かなり細かく質問される。特に研究計画書を提出している場合には、用語の定義や研究の背景に関してはしっかりと押さえておきたいところである。


 試験というと萎縮し自分の力を発揮できない人もいるかもしれない。私も緊張でブルブル震えていた…。そんな人こそしっかりと準備をして臨み、少しでも自分の学びたいという思いを伝えられるとよいのではないか。決して恐い場所ではない。はずである。